ギャルリーアビアント 〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1449 TEL/FAX 0551-36-4678
オーブン期間 4月〜11月 金・土・日・月 11:00〜17:00

創作市松人形 
作:難波眞佐子 
創作市松人形

 市松人形は、親が娘に、難をのがれ 幸多き ことを願う 日本独自の文化です。女のお子様の誕生祝い、お雛様とともに あるいは 雛人形に代わる祝い人形 として喜ばれます。
 私の作品は、土台から仕上げまで全て布製の手作りの一点物の人形です。 特長は、首が動くので 顔の向きにより表情が楽しめることです。規格化された人形にはない暖かい愛らしい人形です。
  立つタイプと座るタイプとがあり、髪も着物に合わせて染めています。
  着物は、主に江戸ちり 等の古い着物地を使って本物と同じ仕立て方です。長襦袢も着ていますので、帯を結ぶ等の着付けも楽しめます。
 市松人形と触れ合うことで、豊かな愛情表現が培われれば素晴らしいことだと、時間をかけて心をこめて制作しています。



松竹梅  ¥187,000

秋 想   ¥163,000
胡蝶
胡蝶 \160,000

梅 香   ¥181,000
秋の野
秋の野 \184,000
おもかげ
おもかげ \192,000
若君
若君 \165,000
里山
里山 \198,000

八ケ岳ジャーナルの紹介記事(2007年8月1日)
古布を使った市松人形

「市松人形」を展示するギャラリーが小淵沢町にオープンしている。明治や大正期ごろの着物の古布を使って作られた作品で、全てが手作り。
  人形を制作するのは、ギャルリー・アビアントの創作市松人形作家の難波真佐子さんで、古い着物が日の目を浴びずに朽ちてしまい、伝統的な絵柄などが姿を消していくことに、「何かできないか?」と思いついたのが市松人形づくりだったという。
  顔や胴体、手・足に至るまで全て手作りで、微妙な表情を見せる顔の部分は、糸引きと呼ばれる技法で凹凸を付けて立体感を出している。
  「一体制作するのに約半年は必要」という難波さん「(使われなくなった)美しい古い着物が、市松人形にすることによって新しい命を宿すことになります」と話す。
  難波さんの作品は、手や足が動き、また立たせることができるのが特徴で、顔のちょっとした角度の変化で、人形の愛らしい顔に表情が生まれる。
  現在展示している作品は、「おもかげ」「秋の野」「里山」など一体ごとの雰囲気に合わせたタイトルが付けられ、価格帯は16万円から20万円。
  古い着物を新しい目線で紹介する「市松人形」を覗いてみてはいかがだろう。
[営業]金曜日から月曜日
[時間]11時〜17時
[電話]36-4678

山梨県・小淵沢のギャラリー